対談記事のテキストデータ起こしを一本追加。今回は、1991年公開の映画『男はつらいよ 寅次郎の告白』パンフレットに掲載された、山田洋次監督とゆでたまご嶋田隆司・中井義則両先生の対談です。山田監督が1978年当時の赤塚賞審査員で、ゆで先生が『キン肉マン』でデビューするきっかけになったという縁があるそうで。
この記事では嶋田先生=ゆで、中井先生=たまご、となっています。1991年12月ですから、『蹴撃手マモル』も終わって特に連載がなかった時期ですね。
山田 「女性は美しくあって欲しい、優しくあって欲しい、賢くあって欲しい」という男の願いなんですよ。
ゆで先生と好みが合いそう。
ゆで ウチの親も「寅さん」は大好きです。大阪の高校生だった僕らが東京に出てこられたのも、監督が誉めてくれたおかげ。それまで「漫画ばかり描いて!」と言っていた親が、監督の評価で上京を許したほどですから。
あら、西村編集長の説得の結果では。ゆで先生ちょっと調子よすぎ!
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