以前のエントリでちらっと触れましたが、最初の超人オリンピック編の「キン肉マンの爆弾発言の巻」「狂乱ロビンの巻」の2話は、それぞれ2週分を1話として単行本に収録されています。なので、連載は全389回なのに対し収録話数は387話となっているのです。
以上は2chで教えてもらったことですが、自分の目で確かめずに肉ペディア本体に書くわけにはいかないので、このたび『週刊少年ジャンプ』のバックナンバーを入手しました。
まずは1980年13号と14号。13号「キン肉マンの爆弾発言の巻」はキン肉マンが国外追放ルールを提案して、ミートくんが「たく 王子はなんてこといいだすんだ」と頭を抱えるところまで。14号はその次の、委員長がルール採択宣言するところからです。サブタイトルは「上野の森は大混乱の巻」。2話をくっつける際に特段編集等は行われていませんでしたが、扉ページは当然省かれていて、これはジャンプ・コミックス4巻30ページのカットとして小さく載せられています。
続いて、1980年21号と22号。21号「狂乱ロビンの巻」は、ブチ切れたロビンがペンジュラム・バックブリーカー後高くジャンプするところまで。「死のコース」ですね。22号は落下してキン肉マンの背中に突き刺さるところから始まります。サブタイトルは「死のメニューの巻」。こちらの扉ページは単行本には見つけられず、どうやら未収録となっているようです。
ちなみに、上の画像を見ると分かるようにロビン戦のサブタイトルには「決勝シリーズPARTVI」のような冠が付けられています。
コメント:2
- 岩瀬 2009年4月12日
昨年9月24日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された総合学園ヒューマンアカデミーの漫画アニメーションカレッジの合同合宿で、ゆでたまご中井義則による漫画セミナーが開催されていたようです。
- cpro 2009年4月13日
ありがとうございます。中井先生もたまには出てくるんですね(おい)。生徒さんの年齢層を考えるとこの人選はどうなのかという気もします。
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