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雑記のアーカイブ

すき家の店舗数が吉野家を抜く

売り上げでなく店舗数なので、まだキン肉マンキャンペーンの効果が出たわけじゃないでしょうけど、ともかく牛丼屋の歴史がまたひとつ刻まれました。

 新型店では、牛丼を効率よく提供するために考案されたカウンター式から、複数のメニューを提供できるようテーブル席での接客に切り替える。流通大手イオンの電子マネー「WAON(ワオン)」も全店に導入するなど、これまで来店機会の少なかった女性層を呼び込むことで「入店客数を1割程度拡大したいする」(広報)と、期待を込める。
「すき家」店舗数、初の首位 ファミリー戦略で吉野家抜いた(フジサンケイ ビジネスアイ) – Yahoo!ニュース

よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、という光景が当たり前になっていくのですね。吉野家コピペは遠くなりにけり。


29マガジン

この他にも、最近では、「キン肉マンの生誕29(=ニク)周年」の記念プロモーションの一環として、世に大勢埋もれているであろう、かつてのキン肉マンフリーク達を呼び戻す、キン肉マン専門ニュース配信=29マガジンというものを実施しました。
「キン肉マン」という複数社が関わる複雑なライツの関係上、遊び心のある柔軟で砕けた企画の実現は難しいとされていた現状、この独自記事配信では、「記事の中で遊ぶ」というかたちで、そのジレンマを解消。これがクライアント企業はもちろん、ファンの方にとっても好評だったのです。
ニュース記事の独自配信とは? – livedoor ディレクター Blog(ブログ)

29Magazineはインタビューは面白いんですが、ニュース配信ペースが月2~4回程度とまばらで、そのくせRSSフィードがlivedoorスポーツ全体のものしか配信されていないので更新チェックが激しく不便です。もったいない。


嗚呼ウォーズマン

じつにどうでもいいことですが。
最近JCS版の『キン肉マン』全巻を入手したんです。で、嫁さんが1巻から通して読んでいて、タッグ編にさしかかったところなんですが、このコマの
f:id:nikupedia:20080925013743j:image:w200
ウォーズマンを見て、あろうことか
「まんぐり返し」
と抜かしよりました。凋落の一途をたどるウォーズマンになんたる仕打ち。アワワ……


「逆説!未来の地球展」行ってきました

20日から新宿・コニカミノルタプラザで開催されている「逆説!未来の地球展」に行ってきました。当然ゆで先生のイラストが目的なわけですが。
ゆで先生のは、「大部分が崩れ去ったトーナメントマウンテンをバックに、荒廃した大地に残されたアポロン・ウィンドウへ、キン肉マンが鍵となった左腕を突き立て、生命エネルギーを注ぎ込む」という内容でした。要はタッグ編のあのシーン。大判パネルの脇に原画も展示してありました。
肝心の「未来の地球展」そのものですが……漫画家わずか4名、その他の展示もフューチャー・イズ・ワイルドのサイトで見られる内容が展示してあるだけで、すっかんすっかんで正直かなり退屈でした。ゆで先生の生原稿が見たい!って人以外にはあまりおすすめしません。
そうそう、ギャラリーAでやっている「蔵書票展」は人数・点数とも豊富で海外の作家も含めバラエティに富んでとても楽しめました。こちらはおすすめ。


肉劇場

ブログ紹介です。PansonWorksアレンジのフィギュアで写真を撮って寸劇に仕立てていますが、これがとにかく可愛い。あのとぼけた顔にとぼけた台詞をあてているのがたまらないです。「肉劇場」としてシリーズになっていて、現在は「シーズン1」が終わってお休み中の模様ですが、再開が待たれます。
PansonWorksに抵抗のあった人も、これを見れば印象が変わるかもしれません。


ゆでたまご先生のアシスタント

ゆでたまご先生のアシスタント経験者について現在分かる範囲でまとめてみました。

おおつぼマキ

キン肉マン熱闘スペシャル』に描かれた、1984年当時の仕事場のイラストに、チーフアシとして名前が出ています。

私が覚えている限りだと、コミックバンチの創刊直後からしばらく『貧民の食卓』というレシピ公開型漫画を描かれていました。

リストを見る限り、ゆで先生よりデビューが早かったのですね。

かわだ寛

同じく『熱闘スペシャル』の仕事場紹介に「河田」とあり、別ページのカット担当に「河田寛」の名前があります。公式サイトのプロフィールでもアシスタント歴を公開されており、当人で間違いないでしょう。4年ほどアシスタントを務められたとのこと。現在は成人向け漫画を描かれているようですが、タッグ編の観衆に猫耳少女を描いてたのはひょっとしてこの人だったりするのかしら。

なお、『熱闘スペシャル』では他に伊藤、竹内という名字のみ挙がっていますが、詳細は不明です。

中塚真

Planet Comicsのインタビューに詳しいです。アシスタントを務めるかたわらで1996年に手塚賞準入選ということですから、『ライオンハート』や『トータルファイターK』などと時期が一致しそうです。現在はアメコミで活動中。

樹崎聖

公認ファンサイトのプロフィールページに、ゆで先生(伏字になっていますが)のヘルプに1~2日だけ入ったことがある旨書かれていました。

YT先生の所では、それが○で先生なのか、□□ご先生なのかわからずイライラしましたが、マンガ家もこうなっちゃ落ちる一方なんだな・・・なんて反面教師となっていただきました。(とってもやる気のない甘い仕事場だったので)
担当氏も「あそこはただのこづかいかせぎだと思え!」と正直に送り出してくれました。こづかいかせぎました。 樹崎聖先生プロフィール

かなり辛辣です。ホップステップ賞入選作が載った1987年33号から『ハードラック』の連載が始まる同年52号までの間と仮定すると、時期的には『ゆうれい小僧がやってきた!』の前半にあたります。


明日はホームランだ

キング・トーンを書いてて気付きましたが、前のエントリで調べた牛丼問題、第4話「キン肉星を救え!の巻」に見落としがありました。「明日はホームランだ!」も吉野家CMネタでしたね。

『キン肉マン』初期はCMネタでギャグをやることが多く、CMの有名な吉野家が多く露出するのは自然なことだったのかもしれません。


額の肉マークの謎

それは、「額に肉と書くのはお宮参りの風習から来たものではないか」というもの。
お宮参りとは、土地の守り神に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を願う行事のこと。関西ではお宮参りの際に、額に男児は「大」、女児は「小」と書く風習がある。そこで嶋田氏の地元、大阪府住之江区の大阪護國神社に聞いてみると、確かにまだその風習は残っているとのこと。
Business Media 誠:誠 Weekly Access Top10(2008年8月30日?9月5日):キン肉マンの額の「肉」の由来は?

実に興味深いです。

キン肉マンのデザインの原型は『筋肉画廊』に載っていましたが、ここでは額にはニンニクのシンボルが、バージョンによっては小さい○のみが描かれていました。これの元はおそらくウルトラセブンの額のビームランプでしょうけど、これのさらに元を辿ると仏像の白毫(眉間のアレです)じゃないかと思います*1

これが「肉」という漢字に変化するにあたってどこから発想を得たのかは確かに気になります。『キン肉マン超人大全』のインタビューで言われている、駄目出しをくらったネームが『キン肉マン』のものであれば、中野氏のアイディアが入っている可能性もあるかも。

追記 20080910 8:59

この手の考察は是非とも『キン肉マン研究中…』の方にやっていただきたいところです。もう半年更新が止まっててちょっと心配。

*1:平成ウルトラセブンには実際にビームランプと白毫を結びつける話があるようです。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。
一度ページを再読み込みしてみてください。


今週のII世

  • 2008年9月8日 13:10
  • 雑記

残虐ファイトを続ける一方で迷いを捨てきれないセイウチン、飛び散る血に獣性を喚起されるマンモスマン。あれ?要約すると先週と同じになる……
とりあえずセイウチ超人夫婦の名前判明、あと昔懐かしウォーズマンのコンピュータ処理シーンがありました。


ニク券

スクラッチの配布期限が明日に迫ったすき屋・なか卯のキャンペーンですが皆さんいかがでしょうか。私は5戦5敗です。今日の時点で店頭にTシャツやらフィギュアやらがどっさり置いてあったんですが当たってる人いるのかなあ。店長らしきおっちゃんは「まだまだあるんでよろしくね」と結構暢気な感じでしたが、どうも配布期限が明日までと認識してなかったみたい。

並盛り2杯は結構きついです。げふ


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